私の投資の現況(高配当株投資編その1)

上昇傾向にある株価指数のイメージ 投資

こんにちは!けみかです!

前回の記事では、インデックス投資の現況について報告しました。

ここで「相場が落ち着いた(?)」と書いた直後にダウ平均が急落しましたねw

このときの下落ぶりは過去4番目の激しさだったそうです。更にこれに追随するかのように日経平均も落ち込みました。そんなわけで私の資産残高も一日で合計20万円近く減ってしまいました(´^ω^)

とはいえ、何度も言っているように私のスタンスは「長期投資」です。

数十年先まで利益(損失)を確定するつもりは無いと心に決めていれば、ほぼ全く動揺せずに粛々と積立を続けていけます(˘ω˘)

コロナショック直後は時価総額で50万円以上減ったりしましたが、それでもメンタル的には「まぁこんなもんか~」程度で済みました。

というかむしろ、高配当株投資家としては株価の下落はバーゲンセールのようなものです。

インカムゲイン狙いのこちらは原則将来的にも売却はせず、一生ホールドしていくつもりなので、株価が下がれば下がるほど良いというわけです。もちろん減配・無配・倒産のリスクも考慮しなければいけませんが。

さてさて、前置きが長くなりましたが、前回に引き続き今回は高配当株投資の現況をお知らせします(`・ω・´)

なお、高配当株投資は今年に入ってから始めたので、運用期間はインデックス投資に比べてまだかなり短いこと、ご了承くださいm(_ _)m

高配当株投資の現況

高配当株投資で大事なのは、

①株価の安い時に買うこと
②増配を続けている企業を選ぶこと
③②と同時に、減配・無配のリスクの無い企業を選ぶこと

これに加え、インデックス投資と同様に企業やセクター(業種)を分散させていきます。

さて、私は高配当株投資に関しては、日本株と外国株で別々の戦略を取っています。今回は外国株に関して述べていきたいと思います(`・ω・´)

外国株の高配当株投資について

外国株については、高配当株を集めたETFがいくつか存在しており、これらを購入するだけで分散を効かせた高配当株投資が可能となります。

保有している外国高配当株ETFの紹介

私が保有しているのは以下の3つの高配当株ETF。簡単にご紹介します。

①バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

まず、構成銘柄数は393(2020年5月31日現在)と、3つのETFの中では最も企業数が分散されています。

次に、構成セクターのトップ5は、ヘルスケア:16.3%、金融:15.7%、消費財:14.4%、テクノロジー:11.5%、公益:9.4%となっています。

銘柄の入れ替え頻度は年1回で、配当利回りは4.31%です。

②iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)

構成銘柄数は75(2020年6月11日現在)で、構成セクターのトップ5は、エネルギー:27.6%、ヘルスケア:19.2%、通信:15.5%、生活必需品:9.1%、公益:8.8%となっています。

銘柄の入れ替えは年4回と、この3つのETFの中では最も多いです。VYMに比べて銘柄数が少ない分、頻繁に入れ替えを行うことでリスク低下を目論んでいるように見えますね。

配当利回りは3.30%となっています。

③SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)

構成銘柄数は80(S&P500の構成企業のうち、配当利回り上位80社。2020年6月11日現在)で、構成セクターのトップ5は、不動産:17.8%、金融:11.5%、エネルギー:12.0%、公益:11.6%、生活必需品:10.9%となっています。

銘柄の入れ替え頻度は年2回です。

配当利回りが6.40%と最も高いのですが、このコロナショックで配当を停止した銘柄が複数発生しております…。次回の入れ替え後にどうなるか注目ですね。

ちなみに、各ETFの名称の後ろの括弧内に示したアルファベット列はティッカーと呼ばれます。ETFはいちいち長い名称のものが多いので、これらのような略称が用いられます。

保有している外国高配当ETFの現況

さてさて、今私が保有しているこれらの時価総額は以下の通りです。(通貨計算は$1 = 107.36円(2020年6/13日現在)として行っています。)

①バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

・運用開始:2020年4月
・保有数量:6株
・元本合計:49,863円
・現在の評価額:51,366円
・損益:+1,503円 (+3.01%)
・1株あたり配当:$3.39
予想配当:$20.34 = 2,183円
簿価利回り:4.38%

②iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)

・運用開始:2020年4月
・保有数量:14株
・元本合計:109,830円
・現在の評価額:124,515円
・損益:+14,685円 (+13.37%)
・1株あたり配当:$3.30
予想配当:$46.20 = 4,960円
簿価利回り:4.52%

③SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)

・運用開始:2020年4月
・保有数量:41株
・元本合計:111,169円
・現在の評価額:127,110円
・損益:+15,941円 (+14.34%)
・1株あたり配当:$1.80
予想配当:$73.80 = 7,923円
簿価利回り:7.12%

3種合計
・元本合計:270,862円
・現在の評価額:302.991円
・損益:+32,129円(+11.86%)
予想配当:$140.34 = 15,066円
簿価利回り:5.56%

というわけで、全てのETFを合わせて簿価利回り(=配当金の投資元本に対する割合)は5.56%となりました。

実際には、このうちの10%が現地(外国)で税金として差し引かれ、さらに20.315%(所得税15.315% + 地方税5%)が国内で差し引かれます。(確定申告によりいくらか減免できる可能性はありますが、ここでは省略します。)

これを考慮すると、税引き後の簿価利回りは5.56×(1-0.1)×(1-0.020315) = 3.99%となります。この数値をどう考えるかは人によって異なると思いますが、私個人的には3%以上もあれば御の字だと思っていますので十分かなと。

なお、今日の時点ではキャピタルゲインも+32,129円(+11.86%)となっていました。先にも述べた通り、高配当株は一生保有していくつもりなので、キャピタルゲインを気にする必要は殆ど無いのですが、それでもプラスになっているとやっぱり少し嬉しいですね(^o^)

おわりに

本当は日本株に関しても同じ記事に収めたかったのですが、予想以上に文字数が多くなってしまったので次回に回すこととします。

引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m

ではでは!

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